【トラック運転手はマナーが悪い?】一部のカスどものせいで全体の評価が下がっています(怒)。

2019年7月9日

こんばんはトレンディパパです。

昨今ではSNSを通じて様々な出来事が大きく、大げさに取り上げられ、時には炎上してしまうような世の中になりました。

そしてそれは我々トラックドライバーもやり玉に挙げられることもしばしば‥‥‥。

私たちトラック運転手は公道をお借りして、トラックを運転して給料をもらっているわけですから、ある意味プロなわけです。

プライドを持ってプロとして仕事をしているということは、誰に見られても恥ずかしくない運転をしなければなりません。

なのにトラック運転手はマナーが悪いといわれてしまうのはなぜなのでしょうか。

みんながみんなマナーが悪いわけではなく、模範的な運転をされている方の方が多いです。

ごくごく一部のマナーを守れない輩のせいでトラックドライバー全体の品位が下がってしまうのはいかがなものかと思います。

そこで今回は少数派の偽プロドライバーの警鐘を鳴らすべく、あえてその事例を挙げてみます。

「人の振り見て我が振り直せ」ではないですが、反面教師として皆さんのお役に立てば幸いです。

それではどうぞ。

悪質ドライバーの実態

最初に断っておきますが、これから挙げる例はごく一部のドライバーの悪質行為です。これを全ての運転手にあてはめないでもらいたいのでよろしくお願いいたします。

あおり運転

最近では法律が新たに改正されるほど社会問題になっているあおり運転。

トラックでもやっている輩をたまに見かけます。

乗用車と違ってトラックは車格が大きいので、ただでさえ後ろに付かれただけで威圧感を感じてしまいますよね。

それがあおってこようものなら、前走車はたまったものではありません。追突されれば被害が大きいのはトラックよりも乗用車ですからね。

ではなぜあおり運転をしてしまうのでしょうか。

車間が分かっていない

トラックは運転席が高い位置にあるので、とても見晴らしがよく、進行方向の道路のだいぶ先まで見ることが出来ます。

そのため前を走る車との距離が掴めずに、結果的に車間が詰まってしまう傾向にあります。

ですがこれは言い訳にはなりません。

プロドライバーならば車間をしっかりと取り、最低でも前車の後輪が見えるくらいには離れて走行しなければならないのです。

荷物を満載にしたトラックはブレーキの効きも悪くなるのは百も承知のはずなのに、それでもあおり運転をする輩。

自分が運転がうまいとでも思っているのか、はたまたカッコいいと思っているのか、理解に苦しみます。

急いでいる

急いでいるときほど事故が起きやすいと思っているので、そんな時ほど安全運転をするべきです。

前車をあおったところで到着時間は変わりませんから。

むしろ自分がイライラしてしまい疲れが倍増するのがオチです。

怖い人だと思われたい

馬鹿げた話ですが、こういう人って結構います。

車内という守られた空間に閉じこもっているくせに他の車を威嚇し、自分は怖い人間だぞ・強いんだぞと思われたい人。理解に苦しみます。

人間の心理として、小さい車より大きい車に乗っている人の方が気持ちが大きくなってしまう特性があります。

軽自動車よりワンボックスカーや大型セダンに乗っている人の方がマナーが悪い傾向にあるという統計も出ています。

無駄にクラクションを鳴らす

トラックの運転手はなぜかクラクションを鳴らしたがります。

他車へ危険を喚起するときだけでなく、知り合いとすれ違った時や道を譲ってもらった時などもそうです。しかも大抵ホーンを社外のものへと交換していて音量もうるさいです。

自動車学校でも習ったはずですが、クラクションはむやみに鳴らすものではありません。本当に必要な時にその効果が薄れてしまうからです。

いきなりあの音量でクラクションを鳴らされたら、びっくりして運転に支障をきたす方もいるので、あくまで危険を感じた時だけの使用にとどめてほしいものです。

立ちション

トラックは大きいので、パーキングエリアに駐車するのも一苦労。本来トラックが停めるスペースに乗用車が停まっていたりするとストレスも溜まります。

その結果路肩に停めて立ちションをする輩をたまに見かけます。

日本は国土が狭いのでトラック運転手に優しくない造りの駐車場が多く、その点は国にどうにかしてほしいものです。ですが、それと立ちションは別です。

どうせ路駐するのならコンビニの近くに停めればいいだけです。用を足すだけならほんの数分でしょうし。

高速のサービスエリアなら多少邪魔なところでもハザードを焚いて用を足してすぐに戻って車を移動させれば済む話。

忙しいのは分かりますが立ちションは見てしまった方も不快ですからね。

黄金のペットボトル

いくつか悪質な事例を挙げましたが、これが一番最低です。

2リットルのペットボトルに用を足す奴。なんなんですか。そんなにトイレに歩くのが面倒ですか。そうですか。

百歩譲ってペットボトルをトイレ替わりにするのは良しとしましょう。ですが、排せつ物が満タンに入ったそのペットボトルを道端にポイ捨てする奴。

どういう神経ですか。

清掃活動で小学生がごみ拾いをしているのを見たことないんですか。

自分の子供にも拾わせるんですか。

それとも独身で子供いないから実感がないんですか。

そうですか。

車内で用を足してこぼしたりしないんですか。

そのあと手は洗わないんですか。

その手でコンビニのおにぎりとか食うんですか。

その手で眠い目をこすったりするんですか。

日本の物流を担っていて一秒も無駄にしたくないんですか。

お疲れ様です。頭が下がります。

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まとめ

他にもまだありますが、特に目立つ例を挙げてみました。

こういう輩のせいでトラック運転手の地位は下がっています。まあ、当の本人たちは何も考えていないのでしょうが。

SNSが普及している現代、立ちション動画や危険運転でトラック運転手が炎上するのも時間の問題でしょう。

真面目に仕事に取り組んでいる方々が可哀想です。

トラックは日本の物流の大半を担っていて、我々がいなければ確実に日本は麻痺します。そういうプライドを持ってプロとしてハンドルを握れないのなら他の仕事を探してほしいものです。

それではまた次のブログで。