【バイク!】立ちごけ炎上動画について思うこと。トラブル映像を公開するのはアリかナシか?

こんにちはトレンディパパです。

昨今では撮影機材や編集ソフトの進化が著しく、日本中の誰でも自分のチャンネルを持って動画を公開できるようになってきました。

私自身もモトブロガーとして活動を始めてみて、その楽しさや大変さが少しずつ分かるようになってきています。

今回は生き馬の目を抜く動画業界の中で、度々問題視されている行動について私なりの意見をまとめてみました。

それでは早速いってみましょう。

モトブロガーというジャンル

You Tubeなどの動画コンテンツ内で、「モトブロガー」というジャンルがあります。

バイクに乗りながらあちこちを旅して回ったり、近況を報告したりとそのやり方は様々ですが、GoProなどの撮影機材の進化により、モトブロガーの数はどんどん増え続けています。

モトブロガー自体の絶対数が多いせいで、人気のあるユーチューバーに埋もれてしまい、多くの人は再生回数が伸びないと頭を悩ませていることでしょう。実際、私もその一人です。

再生回数は、単純に動画の内容が面白いだけでは伸びなかったりします。理由としては、動画自体が視聴者に見つけてもらえずにスルーされていることなどが挙げられます。

チャンネル登録者数が少ない状態のユーチューバーでも、割と簡単に再生回数を稼ぐ方法があります。それこそが諸刃の剣・「炎上動画」です。

①立ちごけ炎上動画

他人の不幸は密の味とはよく言ったもので、バイクによる立ちごけや事故映像などはYou Tubeでも再生回数が爆発的に伸びる傾向にあります。

立ちごけ動画にもいくつか種類があります。

1,立ちごけして落ち込む

2,立ちごけして次回そうならないよう教訓にする

3,立ちごけしてヘラヘラする

概ねこの3パターンのどれかには当てはまるでしょう。

②立ちごけのリスクは誰にでもある

私も立ちごけの経験はあります。

私自身の経験から言うと、立ちごけしたときは非常にショックで頭がパニックになります。

自分の体のことは二の次で、周囲の安全を確認した上で、真っ先にバイクの引き起こしを行いました。その後、バイクを道路の端に寄せて、傷が入っていないか、運転に問題が無いかどうかのチェックをして、その後に初めて自分の体の心配をしたような記憶があります。

立ちごけは、上級者でも初心者でも起こりうることです。場合によっては自分のミスではない状況でバイクが倒れてしまったりもするでしょう(強風とか)。

大事なのはバイクを倒してしまった後です。

倒してしまったバイクへの罪滅ぼしは、その出来事を教訓として次に活かせるかどうかで変わってくると思います。

③そもそも有名人ではない

誰でも気軽に自分のチャンネルを持てるのがYou Tubeの面白いとこですよね。なのでモトブロガーって一般人がほとんどです。

有名人のバイク好きな方がモトブログをやっているのとは訳が違って、そう簡単に人気が出るものではありません。

一般のモトブロガーの方々は動画のネタ作りに困ったりもしているはず。ユーチューバーは日常を切り売りしているようなものなので、面白い出来事が毎日起こるわけもないですからね。

④トラブル動画を公開したい気持ちは分かる

有名人のバイク系動画や、人気のモトブロガーの動画に埋もれないようにするために、トラブル動画を公開して手っ取り早く再生回数を伸ばしたい気持ちはよく分かります。

何度も言いますが、大事なのはバイクを倒してしまった後です。

倒したバイクを引き起こしもせず、ヘラヘラしながらサムネ用に写真を撮り始めたりしたら、そりゃあ炎上しますって。

せっかく相棒として選んで、高いお金を払って手に入れたバイクです。最低限のいたわりを持って接してあげたいものです。

⑤低評価や批判コメント

話は少し逸れますが、炎上動画に低評価や批判コメントが殺到したりするのをよく見かけます。だからこそ炎上と呼ばれるのでしょうけど。。。

本当に動画の投稿者を批判したいのであれば、低評価や批判コメントは逆効果です。

というのも、You Tube側からすれば動画に対する低評価や批判コメントは、全て「動画に対するリアクション」として捉えられています。つまり、高評価も低評価も応援コメントも批判コメントも、You Tube側からすれば投稿者への評価は同じなのです。

動画に対するリアクションが多ければ多いほどその動画の評価は上がり、必然的に多くの方に「オススメ動画」として表示されます。

炎上を目的として動画を上げているユーチューバーに対しての低評価や批判コメントは相手の思うツボ。

本当の意味で動画投稿者を叩きたいのであれば「ノーリアクション」が正解です。

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結論!

いかがでしたでしょうか。

今回は立ちごけ炎上動画について思うことをまとめてみました。

私の個人的な意見としては、「立ちごけ動画を投稿するのはありだが、その後のケアが大事」といったところでしょうか。

よほどの金持ちではない限り、バイクは決して安くはない買い物なはず。

吟味して選んだバイクを転ばしてショックを受けない人はそうそういないはずですからね。

私自身もこれからYou Tube活動を行っていく上で、視聴者の方々が不快に思うような行動は極力避けながら、面白いコンテンツを作っていこうと思います。

ここまでご視聴ありがとうございます。

また次のブログでお会いしましょう。