24時間換気は寒くても閉めちゃダメ!湿気がこもる!寒さ対策を考案。
こんばんは、トレンディパパです。
いよいよ東北地方も寒さが本格化してきました。
私は長距離トラックの運転手なので関東方面に行くこともあるのですが、関東でも積雪があったりと気温が下がってきました。
この時期は戸建、アパート、マンションに関わらず、暖房費がかさんで家計を苦しめてしまうものです。
そんな中、24時間換気システムが設置されているご家庭では給気口からの外気が寒く感じられて、「これじゃ家の中が暖まらないじゃないか!」と思っている方も少なくないと思います。実際私もそうでした。
そこで今回は、「24時間換気システムの給気口を閉めてはいけない理由」と、「どうしても寒い時の対策」を実践しながらお伝えしていきます。
24時間換気システムを止めてはいけない理由!
24時間換気システムに関してはこちらの記事をご覧ください。
24時間換気システムを稼働させた状態で給気口のそばにいると、外気が流れ込んでくるのが分かります。
冬場の外気はもちろん冷たいですから、それが流れ込んできたら暖房の効きが悪くなるのは当然のことだし、家計のことを考えると給気口を閉じたり、システム自体を止めてしまいたくなる気持ちはとても分かります。
目先の電気代のことを考えるならばそれはある意味正解かもしれません。しかし、長い目で見ると大きなリスクを伴います。
部屋の中が乾燥しすぎているとウイルスがまん延して風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。
なのである程度の加湿が必要ですが、過度の加湿は「百害あって一利なし」だと考えてください。
理由としては、湿気がこもりカビが生えやすくなるのと、同じく湿気で壁紙クロスを痛めてしまうためです。
(壁紙に関してはこちらの記事を参照)
先ほどの長い目で見るとリスクがあるというのはこのためです。
毎月の電気料金を抑えたところで、壁紙が痛んで張替えになったり、カビが原因で病気にかかってしまってはより大きな出費につながりかねません。
24時間換気システムを作動させておけば、このようなリスクとはほぼ無縁です。
寒さ対策
①給気口の開度を調節する
我が家のローコスト住宅にはこのような給気口が付いており、開度を調節できます。
すべて閉じてしまうと換気ができなくなるのでわずかでも開けておきましょう。
コツとしては、部屋の温度が低く暖房をつけ始めの段階では開度を少なくします。場合によっては全閉でもいいでしょう。しばらくして室内の気温が上がってきたなと感じたら開度を大きくしてください。これだけでも暖房効率はわずかですが違うはずです。
外の風が強い日も開度少な目がいいですね。
②ドアの隙間に目張りをする
我が家で実践している方法です。
廊下からリビングに入るドアに、24時間換気の給気口の一つとしてカウントされる隙間があります。キッチンの換気扇を回していると、この隙間から盛大に冷気が流れ込んできます。
給気口は別に設置されているし、この隙間は塞いでも問題ないだろうということで塞いでしまいました。
やり方は簡単で、ホームセンターで売っている「すき間テープ」を使いました。このストレートな商品名とコスパの良さで(78円!!)即決です。
これをドアの下に貼り付けるだけなのですが、テープの厚さに注意して購入してください。我が家は10mmのものでピッタリでした。厚すぎたり薄すぎたりすると十分な効果が得られないです。
貼り付けるとこんな感じ。
見事に隙間が閉じています!!
貼り付けが終わってからキッチンの換気扇を回すと狙い通りドア下からの冷気は来なくなりました!
その代わりにドアの横の部分からわずかに空気が入り込むようになりました。ですが今までのように部屋の下からではないので問題ないです。
下に冷気が溜まるとなかなか温まりづらいですが、少し高いところから入り込む冷気なら暖かい空気とすぐに混ざり合ってくれるので。
お金に余裕がある方はこちらの製品をどうぞ。ドアのすき間を埋めるためだけに開発されたものなのでよほど効果があるのでしょう。
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私はケチで貧乏なのですき間テープ一択でした(泣)。
③厚着をする
いっぱい服を着てください!私も家の中とは思えないほど厚着をしています!
まとめ
寒くても24時間換気システムは止めてはいけません。デメリットしかないですよ。
どうしても寒い場合は今回私が提案した方法を試してみてください。
少しのお金で大きく節約して寒い冬を乗り切りましょう。
それでは次回のブログでまた。
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