「セーブ90」レビュー!ワンシーズンで約2万円の節電節約が可能!
こんにちは、トレンディパパです。
本格的な冬がいよいよやってきましたね。
私が住んでいる地域は冬場はとても冷え込みます。
室内の気温に気を配るのはもちろんですが、この時期は水道管の凍結にも注意が必要です。
そこで今回は寒冷地の水道管凍結防止の工夫と節約の仕方を考えてみたいと思います。
水凍結防止ヒーターとは
寒冷地では冬場に水道管が凍らないように、コード型のヒーターをぐるぐる巻きにしているのが一般的ですよね。
このヒーターで、水道管の温度を約5度から16度に保って凍結防止をしてくれています。
このヒーターは1mあたり約13Wの電気を消費しています。
ぐるぐる巻きにするので、「水道管の長さ=ヒーターの長さ」ではありません。
水道管が約2mだとするとおよそ1.5倍の3m分の長さのヒーターを巻くことになります。つまり39Wの電気が水道管一本に使われています。
さらに、一軒家に使われている水道管は一本や二本ではありません。
素人ですが、私が数えたところ我が家では約10本の水道管が使われていました。
39W×10=390W
我が家の凍結防止ヒーターはコンセントを挿すだけのタイプなので、一度入れてしまえば24時間通電したままです。
つまり、水道管凍結の恐れがある11月から3月までの5ヶ月間は丸一日通電したままになるのです。
これは、凍結の恐れが比較的少ないであろう日中の太陽が出ている時間でもです。
我が家の寝室に付いているエアコン「霧ヶ峰」の消費電力が400W前後。
つまり10本分の凍結防止ヒーターは、エアコンを24時間つけたままの状態とほぼ同じ電気代を使っていることになります。金額にすると4万円くらいになるはずです(地域によって誤差はあります)。
こうやって計算すると、無視できない数字なのが分かりますよね?
水道管は普段は目に付かない所にあるので気にかけることは少ないと思いますが、この金額を少しでも抑えることは出来ないものでしょうか。
そこで登場するのがセーブ90です。
セーブ90とは
セーブ90とは、屋外のコンセントと凍結防止ヒーターの間に繋げて使います。床暖房のコンセントもここにあります。
面倒な工事は不要です。
たったこれだけで、外気温だけではなく風速や太陽光などを感知し、最適な電源のオン/オフを自動的に繰り返してくれます。
水道管内の温度を7度から18度の間でコントロールして、シーズンを通して90%以上も節電してくれます。
セーブ90の使い方
寒冷地の屋外にはこんな感じのコンセントがあるはずです。
セーブ90を取り付けた状態。
後はこれを差し込み口にいれるだけですが、注意して欲しいのは接続部を絶縁テープでぐるぐる巻きにしておかなければならないこと。
常に外で雨風に晒されることになるので面倒でもしっかりやっておきましょう。これをしないと漏電したり錆び付いたり何もいいことはありません。
これで完了です。
特別なスイッチなどはなく、あとはセーブ90が自動でやってくれます。
外気温が下がりセーブ90が作動し始めると真ん中に付いている赤いランプが点灯します。
作動しているか不安な人は気温が下がる夜中にランプをチェックしに行ってみてください。
ちなみに私も心配症なのでそうしました。
付けてからの電気代
私は心配症なので水道管凍結防止ヒーターを11月の序盤から差しっぱなしにしていて、12月の1日からセーブ90を使い始めました。
そして、電気代の比較。
11月→ 約20000円
12月→ 約16000円!
もちろんセーブ90の他にも様々な電化製品を使っているので一概には言えませんが、ざっくり4000円の節約が出来ていました!
セーブ90の2口コンセントタイプがAmazonで3980円売られているので、2口しか必要ない家なら1ヶ月で元が取れてしまう計算です。
価格:2,980円 |
3口×2個設置した場合でも、ワンシーズンなら余裕で元が取れるでしょう。
まとめ
素晴らしい製品です。ここ数年で1番の買い物かもしれません。
節約のために食費や娯楽費を削ってイライラするよりも、セーブ90を取り付けた方が精神的に楽です。しかも面倒な設定も抜き差しもいりません。
あくまでも私の使用した感想ですが、みなさんも参考にしてみてください。
もう少し検証してみてから更に電気代の比較を挙げてみたいと思うので、そちらもよろしくお願いいたします。
それではまた。
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