【本のサブスク!】ネットオフの「タダ本」を契約してみた!評判をレビューします。

2021年12月9日

こんばんはトレンディパパです♪

コロナ渦で外出を控える方が多くなり、ちまたでは電子書籍や、ネットフリックスなどのサブスク動画、レンタルDVDへの需要が以前よりも高まっていますね。

それらは大変便利なもので、メリットを数え上げればキリがありません。

例えば、サブスクでの映画の視聴はレンタルのように、借りるときや返却のときにわざわざ店舗まで出向く必要がありません。

さらに自宅での大画面での視聴はもちろんのこと、外出先でスマホやタブレットから視聴出来たりと、楽しみ方はDVD全盛の頃より無限大に広がっています。

電子書籍のメリットとしては出先でかさばらないこと。

コミックを何冊も持ち歩いたり、ハードカバーの小説をカバンに入れておくより、スマホやkindleをサッと取り出して読めた方が断然スマートではあります。読み終わった本を家に置いておく必要もないですしね。

喫茶店や待ち合わせの時にはスマホ一つあれば、その中に色んなエンターテイメントが詰め込まれています。本当にすごい世の中になったものです。。。

紙媒体の素敵なところ

ここまで電子書籍やサブスクを褒めたたえてきましたが、私は断然紙媒体で漫画や小説を読みたい派です。理由はいくつかあるので紹介します。

断っておきますが私は電子書籍を試したことがあるので、その便利さも素晴らしさも体感はしています。その上で今回の記事を書いています。

①背表紙で楽しみたい

私が紙媒体のコミックを購入するときの楽しみ方の一つとして、背表紙を眺めるという行為が挙げられます。

例えばドラゴンボールやジョジョの奇妙な冒険、七つの大罪などは、コミックを順番通りに並べていくと背表紙が繋がって一つの作品になったりします。これってすごく素敵なことだと個人的には思っていて、幼いころはドラゴンボールの背表紙が繋がっていることに気付き、「これに気付いてるのオレだけなんじゃない!?」とか思って興奮していました(笑)

繋がっていなくても背表紙には人気キャラクターの書き下ろしが書かれていたり、本来はカッコいいキャラがデフォルメで描かれていたりと、その漫画のファンなら思わずニヤリとしてしまうような要素が盛り込まれています。

例えるなら、味が大好きなお菓子にちょっとしたオモチャのおまけが付いてきたみたいな。

これって電子書籍にはない楽しみだと思います。

②カバーの内側を楽しみたい

紙媒体の漫画や小説には、必ずペラペラのカバーがかけてあります。

カバーといってもそれ自体が表紙の役割を果たしているので、わざわざ剥がして読む人も少ないかもしれません。

ですが、作者によってはカバーの内側も作品の一部と考えている方も少なからずいらっしゃるようで、書籍本体の表紙とカバーの表紙の絵柄が違っていたりします。

例えば鬼滅の刃では、カバーの表紙ではカッコつけている富岡義勇さんが、書籍本体の方の表紙では、胡蝶しのぶさんにからかわれていたりとか(笑)

他の作品でも、キャラクターを書かずに背景だけになっていたりとか、物語のネタバレ的なヒントが書かれていたりとか、一粒で二度おいしい的な要素が表紙には隠されていたりします。なんの工夫もない作品もあるけどね。。

③見開きページの迫力を楽しみたい

これには共感してくれる方も多いはず。

スマホなどで漫画を読んでいると、見開き2ページでドッカンと見せたい場面が半分ずつ表示されたりしませんか?例えばルフィが敵をぶっ飛ばすシーンが半分ずつ表示されたら海賊王になんかなれないと思います。

タブレットなどでは改善されているものもあるようですが、スマホの小さい画面に2ページ分を表示されても迫力が無くてやはり海賊王にはなれないでしょう。

④紙の感触を楽しみたい

紙媒体で書籍を読む方なら分かると思います。紙を一ページずつめくっていく感触が何とも言えない感覚。

電子書籍と違って自分が読み進めてきた道のりを厚みで感じることも出来るし、残りのページが少なくなってきて寂しいと感じたりするのも紙媒体ならではの楽しみ方と言えるでしょう。

それと、喫茶店や電車などで紙媒体の書籍を読んでいると、周りの人に「こいつ本読んでる!」と思わせられて優越感に浸ることも出来ます(笑)

紙の本のサブスク「タダ本」!

ここまでダラダラと紙媒体の魅力をお伝えしてきましたが、もちろん不便な点もいくつもあります。

買いに行くのが面倒、読み終わった後の置き場所が無い、レンタルしても返すのが面倒etc…

私は紙媒体を手に入れたら思い出として本棚に残しておくタイプなので、電子書籍の一度読んだら思い出すことはあまりない割り切った感じがどうも苦手です。温もりが感じられません。。。

そんな私が実際に利用している本のサブスクを紹介していきます。

人気コミック・書籍が0円で買える「タダ本」

「ネットオフ」という会社が運営している本が無料で貰えるというシステム。

このサブスクサービスを初めて知った時はさすがに胡散臭いなと感じました。だってタダで本を配っていたら運営が回らなくなるのは目に見えていますからね。なので、しっかりとサービス内容について調べて納得がいってサブスク契約をしました。ここではその内容をお伝えしていきます。

①タダではない

当たり前ですが完全に無料ではありません。年会費がかかります。

その年会費を払いさえすれば、コミックや小説、ビジネス書、その他の本がタダでもらえます。

対象となり選べる本の在庫は24万冊以上なので、過去に読んでもう一度読み返したい、または歯抜けになっている作品を全部揃えたい場合にもそれらを網羅している可能性は高いでしょう。

「タダ本」では、対象となる商品を毎月15冊まで貰えます。

これって実はかなりの量ですよね。普通に働いている人であれば、月に15冊も本を読むのは結構大変。漫画ならまだしも小節ならかなり厳しいでしょう。つまり15冊がタダでゲットできるのはかなり嬉しいということ。

私は漫画も小節も自己啓発本も読むので、毎月9冊注文してしまいます。

なぜ9冊かというのは後ほど説明します。

②年会費と得する金額

ここからはサービス料金の話を具体的に話していきます。

まず年会費ですが、5,800円(送料別)でかかります。

ここだけ聞くと高いと感じてしまいますよね。。。私も最初に金額を見て腰が引けてしまいましたが、ここからが本番です。

「タダ本」では、年会費5,800円を払うことで、なんと最大19,800円分の本が貰えます。

ネットオフさん儲けあるの?って感じですが本当です。普通に本屋で書籍を購入するより14000円分がお得に手に入ります!

③貰える本の金額は上限あり

おいしい話ばかりではありません。やはりそれなりの制約はあります。

「タダ本」では貰える本の金額は110円以下となっています。

普段古本屋に行かない方々は「110円以下ってまともな本ないでしょ」と感じるかもしれません。

ですが、実際に古本屋をめぐってみると、110円以下で面白そうな本はゴロゴロあります。小説では人気作家のものでも最新作でなければ100円コーナーで投げ売りされていたりするし、逆に大ヒットした作品ほど世に出回っている数が多いので古本屋にはたくさん在庫があったりします。

コミックなどは新品の値段がそもそも安いので、110円以下のものはざらにあります。

私がざっと検索してみたところ、ワンピースや七つの大罪、弱虫ペダルなどの人気作はもちろん、往年の名作も幅広く揃っていて選びきれないほど。。それらが毎月15冊タダで貰えるってすごい。。

④送料

送料は別途かかってしまいます。年会費には含まれていないので注意が必要です。

全国一律440円(税込み)ですが、ここにはお得なからくりがあります。

3冊・6冊・9冊の3パターンの注文の時には送料が150円(税込)になります!!これは安い。破格です。先ほど私が毎月9冊注文すると言った理由がこれです。少しでもお得に本を手に入れたいなら3・6・9を狙いましょう。

貰える本の上限は15冊ですが、上限フルに注文してしまうと送料が高くなるので9冊までが賢い注文の仕方ではないでしょうか。

さらにお得なのが、タダで貰える対象商品3・6・9と、通常商品1000円分を合わせて購入すると、送料が無料になります。過去の名作と最新作を同時に手に入れたいときなどはこのサービスを使えば送料は全くかかりません。ネットオフさん本当に大丈夫??

賢く利用すれば、古本屋に車や電車で足を運ぶよりお金がかからないかもしれませんね。

⑤クーポンも貰える

お得な話ばかりでそろそろ怪しくなってきましたが、追い打ちをかけるようにさらにクーポンまで貰えます。

ネットオフで使えるクーポンが、1か月目には100円、2か月目には200円、 3か月目と4か月目には250円、 5か月目には300円分が貰えます。

つまり3ヶ月目以降は150円の送料すら帳消しになるということ。

ここまでくると年会費が割高に感じなくなってくるから不思議です。

⑥売ることも出来る

私は利用したことはありませんが、ネットオフでは買い取りもしてくれるようです。

会員であれば、3か月に1度、ネットオフでの買取金額が50%アップするクーポンも貰えるようなので、読んだら売る派の方はこちらも調べて利用してみてはいかがでしょうか。

下のバナーでホームページへ飛べます。

利用してみての感想まとめ

実際にこのサービスを利用してみて感じたのは、「届いた本がキレイ」ということ。

ここまでお得なサービスを提供しているので、貰える本は日焼けしたものやページの破れなどがある粗悪品が届くのではないかと心配していましたが、手元に届く商品はどれもきれいなものばかり。

さすがに新品同様とまではいきませんが、普通に古本屋に並べられるレベルであることは間違いありません。

梱包もしっかりされていて非常に好感が持てますし、古本屋に探しに行って在庫が無かったという無駄な努力も発生しません。

ネットで検索して在庫があるものを注文ですればいいだけなので。

私は送料をケチって9冊までしか注文しませんが、上限を設けた方が選ぶワクワクが増すような気がしています。

今月選べなかった本は来月の楽しみに取っておくというような感じで、楽しく利用させていただいております。

このサービスは本当にお得だなと思い記事にしましたが、契約の際は自己責任でお願いします。

ここまでありがとうございました。

それではまた次のブログで。