【SR400リアサス交換!】デイトナ製ハイポテンシャルタイプを取り付けたので各部詳細をレビューします。

2021年10月15日

こんにちはトレンディパパです♪

皆さま、バイクに乗ってらっしゃいますか?

私は休日に限って雨の日が続いていたり、家族サービスに駆けまわったりと中々バイクに乗る時間が取れていません。。。それでもすき間の時間を縫ってプチツーリングを楽しんだりと、マイペースでバイクライフを満喫しております。

全国のSRオーナー様方はバイクを色んな形でカスタムしておられますが、私はSRはノーマルが一番カッコいいと思っているタイプなので、目に見えたカスタムはしていないし、これからも純正ルックで楽しんでいくつもりです(カスタム費用が無いだけ)。。

その辺の価値観は人それぞれなので、各自で自分が一番カッコいいと思っているスタイルを貫くのが真のバイカーですからね!!

そんな純正派の私が遂にカスタムに手を出してしまいました。

今回は交換した経緯と各部のインプレッション、乗り味の変化などをお伝えできればと思います。

それではどうぞ。

デイトナ リアガスショック 320mm ハイポテンシャルタイプ

今回私が交換した部品はSRのリアサスペンションです。

参考までに言っておきますが、純正品も決して悪いわけではありません。

見た目は高級感のあるやりすぎなほどのクロームメッキ加工ですし、街中やちょっとした峠を走る分には、性能面での問題も特にないように思いました。確かに、高速コーナーなどでは車体がふらつく場面もありましたがそれは極稀なケースですし、高速道路でも法定速度の範囲でしたら純正サスの脆弱さは感じませんでした。

私も走行していて純正サスに物足りなさを感じる場面は多少ありましたが、その速度域ではむしろエンジンの脆弱さの方が際立ってしまいます( ノД`)シクシク…

購入経緯

そんな純正派の私がなぜリアサスを交換したのか。。。。

詳しくはこちらの記事で事細かに書いてあるので時間のある方は読んで頂ければ。私的には思い出したくない出来事なので今回の記事では詳細は割愛させていただきます。

➡➡SRの純正リアサスが折れた!!

ごめんよSR。

購入したパーツ

DAYTONA (デイトナ) バイク用 レーシングリヤショック リアガスショック 320mm ハイポテンシャルタイプ SR400/500用 95124

価格:24,751円
(2021/10/15 09:39時点)
感想(0件)

今回私が購入したのはこちらの部品になります。

デイトナ製のリアサス、ハイポテンシャルタイプです。

ネットで様々な情報を読み漁り、自分の使い方や見た目などを考慮してこちらに決めました。

値段は高くもなく安くもなくといったところでしょうか。この値段では純正に毛が生えた程度なのかなとあまり期待はしていませんでしたが、ところがどっこい。乗り味は後ほど。

チェーンカバーとの干渉

全長も純正サスペンションと同じ長さですし、各部の作りやサイズも純正に近い仕様となっています。なので、純正チェーンカバーにも加工を施すことなくそのまま取り付けることが可能です。

他のメーカーのサスペンションだと、チェーンカバーと干渉してしまうものもあるようです。その場合は社外チェーンカバーを用意したり、純正品をグラインダーで削ったりして対応しなければなりません。

出来るだけお金がかからないように済ませたい方は、Daytonaのハイポテンシャルタイプがオススメです。

ちなみにDaytonaのワンランク上の商品、アジャスタブルリアショックはポン付け出来ません!!今回私が装着した物と間違いやすいのでご購入の際は要注意です。

その他のメーカーでは、カヤバのリアサスがチェーンカバーとの干渉無く付けられるらしいですが、実際に私が試したわけではないのであしからず。

各部詳細

それでは細かく見ていきましょう。

本体はクロームを多用したSRの雰囲気にマッチしたデザインになっています。バネ部分だけ黒くなっていてスタイリッシュで引き締まった印象を受けます。車体が黒の場合は純正よりもむしろこちらの方があっているのではないかと思うほどです。

私のSRはネイビーなので全体の印象はまあまあですね。許容の範囲内ではありますが、やはり純正の方が私は好きでした。この辺は好みが分かれるかもしれませんね。

全長はノーマルと同じで320mmです。なので足つきはノーマルと全く同じになります。取り付けに苦労する点は全くなく、外して付けるだけ。工具があれば誰でも出来るレベルですね。

伸び側減衰力11段階調整

純正品との大きな違いは、減衰力の調整が出来るところ。

サスペンションの上の方に付いているダイヤルを回すことにより、11段階まで調整が可能です。この価格帯にしては大分頑張っている方ではないでしょうか。さすがデイトナ製。

半時計周りに回すと柔らかくなり、時計回りで固くなると理解していただければ大丈夫です。

街乗りメインの方は軟らかめに設定して、峠をガンガン攻めたい方は固めにするといいでしょう。

イニシャル調整

イニシャル調整は純正品と同じで5段階まで調整が可能です。しかし、純正品は六角レンチなどで調整が出来ましたが、デイトナ製は特殊工具が必要です。互換品もあるようですが、やはりデイトナ製のものを使うのが安心です。

DAYTONA (デイトナ) バイク用 TOOL (ツール) 工具 関連 スライド式リングスパナ φ35~φ75用 70409

価格:3,178円
(2021/10/15 10:09時点)
感想(0件)

ちなみに私はまだ持っていないのでイニシャル調整が出来ません。お小遣いを貯めて買います(´;ω;`)ウッ…

デフォルトの状態では5段階の真ん中に設定されて出荷されてきます。平均的な体重の方はおおむねこのままで大丈夫な気がしますが、減衰力と合わせて設定を煮詰めていくならイニシャル調整もいずれもいじりたいですね。

②乗り心地

サス交換してから1000キロほど走ったので軽くインプレッションしてみます。

伸び側減衰力を最弱

走り出した瞬間から純正品との違いは明確です。まずとてもよく動く!後ろを走っていた友人からも見て分かるほど伸び縮みがはっきりします。

純正品では3万キロ以上乗ってへたっていた可能性もありますが、それを差し引いても非常に乗り心地が改善されています。

街中のギャップを超えるときも、ガタンっとならずにぬるっと超えていく感じ。

スピードを上げていくとさらに分かりやすく、高速でも安心して体重をあずけていけるので、結果的に長時間のツーリングも以前より楽にこなせるようになりました。これは嬉しい誤算です。

伸び側減衰力を最強

減衰力をマックスにしてみました。

私の走り方ではこれは少しやりすぎでした。やはりゴツゴツした感覚が強く、街中では少しストレスになります。前述したように峠をガンガン攻める方には許容の範囲なのでしょうか。イニシャル調整と共にセッティングを煮詰めるならもう少しマシなのかもしれません。

伸び側減衰力を6

私的にはここが一番の落としどころですね。

峠のコーナリング時にも何も気を使うことなく体重を預けていけます。純正にはなかった感覚です。

曲がりたい方向に視線を送るだけで、自然にセルフステアが切れてくれるような安心感があります。コーナリングの途中にある段差やギャップを極端に拾うこともないので、曲がるのが本当に楽しくなります!!

街乗りでも乗り心地の良さを確保しつつ、峠でもそれなりに楽しめる。イニシャル調整がまだですが、とりあえずはこの設定でしばらく乗ってみようと思っています。

➡➡初めてのラーツーで揃えるべきグッズ紹介!

➡➡モトブログでの最適なカメラとマウント方法!!

③まとめ

イニシャル調整と合わせた設定がまだですが、減衰力の調整だけでも十分に楽しめます。なんなら、峠に出かけて減衰力をあれやこれやと調整しているだけで一日が終わるくらい面白いです(笑)。

他のメーカーさんからもSRのリアサスは腐るほど出ていますが、正直高くて買えません。。

コストパフォーマンスを求める方にはデイトナのハイポテンシャルリアサスは本当におススメ出来ます。

イニシャル調整が出来る工具を買ったらまたレビューしていきたいと思います。

それではまた次のブログで。