【天才!】川谷絵音の楽曲はなぜ人を惹きつけるのか。曲の作り方に秘密あり!!
こんにちはトレンディパパです♪
流行り廃りが激しい音楽業界の中、相変わらず精力的に活動を続ける川谷絵音氏。
今回は彼の楽曲はなぜ人々を惹きつけてやまないのか、その魅力に迫ってみたいと思います。
それではどうぞ!
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川谷絵音の楽曲の魅力
いくつものバンドを掛け持ちし、楽曲提供にも手を抜かずに相変わらず大忙しの川谷絵音氏。
しかし忙しいにも関わらず、楽曲のクオリティの高さは折り紙付きで、音楽関係者からも彼の音楽性の高さは高評価を受けています。
私も誰がなんと言おうが彼は天才だと思いますし、今後も彼を超える才能の持ち主はそうそう現れないのではないかと感じています。
桑田佳祐、バンプの藤原基央、桜井和寿らと並べても遜色ない才能だと思います。
ちなみに川谷絵音氏は「スピッツ」をリスペクトしていますが、音楽性に関してはあまり影響を受けていないように感じます。もしくは影響は受けているが、アレンジが独創的すぎてそれを感じさせないだけなのか。。。
①曲の構成が独創的
具体的に彼の楽曲の素晴らしさを紐解いて行きましょう。
まずは彼の作る曲の構成の仕方について。
彼が登場する以前の日本のポップスって、
イントロ➡Aメロ➡Bメロ➡サビ➡間奏・・・・・・・
というように流れるようにスムーズに構成されているものが多かったです。
川谷氏の楽曲も曲の構成自体は同じような感じです。ですが、彼の楽曲は彼以外のそれとは明らかに違う雰囲気を醸し出しています。
その理由は転調を多用しているから。
普通の曲の作り方をする人なら、一曲の中に違和感を残さないように出来るだけスムーズに全体を構成しようとするはずです。
しかし、川谷氏は曲の中に違和感を残すことにためらいはありません。むしろ違和感を違和感と感じさせないような曲の構成が出来るほど才能があると言ってもいいかもしれません。
彼の楽曲は、AメロもBメロもサビもそれぞれが独立できるくらいの強度を持っています。
どういうことかと言うと、それぞれを単体で聞いたとしても耳に残るし、単体で聞いたとしたら同じ曲の中に並んでいるとは思えないくらい。
悪く言ってしまうと、バラバラなアイディアを切り貼りしてようやく一曲にしたような感じ。そんな作り方をしていても彼の楽曲はしっかり曲としてまとまっているし、何度も聞きたくなるくらい飽きの来ないものばかり。才能ヤバい。。。
②メロディーセンスが抜群
なにかのインタビューで読んだのですが、川谷氏はプロになった今でも年間とんでもない数の他のアーティストの曲を聞くらしいです。
そしてその聞き方にも彼なりのこだわりが。
彼は曲の最初のワンコーラスを聞いて、ピンときたものだけを最後まで聞くらしいです。心のフィルターに引っかからなかったものはワンコーラスの時点で飛ばしてしまうと。。。
そうやってものすごい曲数をチェックすることによって、メロディーのストックが自然と貯まっていき、それを吸収・消化して彼の中から出るときには素晴らしい完成度を誇るわけですね。曲のアイディアが無尽蔵なのも頷けます!
簡単なようでなかなか真似することは難しいでしょうね。人間ってどうしても自分の好きな雰囲気のものばかりを選んでしまって偏りが出てしまいますから。。
③歌詞のオリジナリティ
彼は男性ですが、女性目線のストーリーテリングが非常に得意です。
むしろ女性目線の方が得意なのではないかというくらい。
ジェニーハイやDADARAYなどの女性ボーカリストへの提供時にはその才能を遺憾無く発揮し、まるで女性ボーカルが自分で体験談を綴ったのかというくらい自然な出来。
それもそのはずで、彼は様々なジャンルの音楽を積極的に聞き取り入れますが、女性ボーカリストの曲も例外なく聞きます。その中で自分の琴線に触れるものに影響を受けているのでしょう。
大塚愛さんが自身の歌詞集「大塚愛歌詞集 I」を出版したときには、“大塚 愛とその作品にあてた文章”を、岩井俊二、川谷絵音(ゲスの極み乙女)、島本理生、長屋晴子 (緑黄色社会)、平原綾香、水野良樹(いきものがかり)らとともに書き下ろししていたくらいですから。
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まとめ「彼と彼以外」
いかがでしょうか。
執筆中に気づきましたが、今の音楽業界は「彼と彼以外」とに分けてもいいくらいに、川谷絵音だけ別格です。
川谷氏の楽曲の作り方を上辺だけ真似ても、出来の悪いパッチワークキルトのような違和感しか残らないし、そもそも何も心に響きませんからね。
ですが全く弱点がないわけでもありません。その特集記事も書いていますのでチェックしてみてください。
彼の動向から今後も目が離せません!
それではまた次のブログで。
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