【タイヤ交換!】SR400にIRCのGS-19を装着したのでレビューしてみます。

こんにちはトレンディパパです♪

私のSR400も、中古で購入してから約二年が経ち、走行距離も36000キロに達しました。購入時は28000キロでしたので、二年で8000キロほど走った計算になります。冬場はオフシーズンとなる東北のライダーにしてはそこそこ走っている方なのではないかと思います。

今回は以前から劣化が気になっていたタイヤの交換をしたので、軽くインプレッションしていきたいと思います。

購入経緯

中古で車体を購入した時点で装着されていたタイヤ、前のオーナー様がどのような使い方をしていたかも分からないし、保管方法も分かりません。タイヤは保管方法で寿命は変わってきます。青空駐車なのか屋外保管なのかなどなど、自分で新品で購入したものではないので不安が残る中、まだ溝もあるのでそのまま履いていました。

以前のタイヤ「BT45」

「ブリヂストンのBT45」というタイヤを前後で履いていました。

ネットでの評価は割といい感じで、タイヤの磨耗も遅く寿命は長いようです。実際私の元にSR400が来て、8000キロ走破してもなお、残溝は7割ほど残っていました。

ただ、溝は大丈夫でも、サイドウォールに細かなひび割れが起こっていました。製造年月日を見ると2015年の物。年数的に見ても交換の時期が来たと言えるでしょう。何よりゴム自体が少し硬くなってきているような印象を受けていたので、交換に踏み切りました。

ちなみにBT45の乗り心地ですが、街乗りでも峠でのワインディングでも特に不満はありませんでした。低速コーナーの続く見通しの悪い峠道をリーンアウト気味で走っていても滑るようなこともなかったし、高速コーナーでも安定して走れていました。ネットでの評価通り良いタイヤでした。

②新しいタイヤ「GS-19」

BT45は良いタイヤでしたが、全く同じものを選んでも面白くありません。

色々調べた結果、IRCのGS-19に決めました。

購入に至ったきっかけは、SR400やエストレヤなどの、空冷単気筒向けにIRCが開発したタイヤらしいので。そんなこと言われたら試してみないわけにはいきません(笑)。

SR400はチューブタイヤですので、私のスキルでは自分で交換することが出来ません。チューブレスなら何とかなりますが、素人がチューブタイヤを組もうとすればほぼ100%の確率でチューブに穴を開けますので、自信の無い方は大人しくバイク屋さんに頼むことをお勧めします。。。。

③ライコランド盛岡店

今回タイヤ交換をお願いしたのは、「ライコランド盛岡店」さんです。

工賃は9900円。

自動車のタイヤ交換と違い、バイクのタイヤ交換は非常に面倒です。外すだけでも相当の手間なので、この金額は安いと感じました。しかも整備士さんの接客や作業の丁寧さも非常に気持ちが良く、ここにお願いして良かったと思います。

送料無料 IRC 井上ゴム GS19 90/100-18 110/90-18 SR400 フロントタイヤ リアタイヤ 前後セット 純正採用メーカー あす楽対応

価格:13,706円
(2021/4/22 10:36時点)
感想(3件)

IRC タイヤ チューブ リムバンド セット 4.00-18 4.60-18 110/90-18 120/80-18 120/90-18 130/80-18 SR400ルネッサSRV250 CB223Sグラストラッカービッグボーイ

価格:3,300円
(2021/4/22 10:37時点)
感想(3件)

こちらの商品リンクはネットでの価格です。自分で作業される方はこの金額で収まりますが、店頭で注文する場合は定価です。持ち込みだとタイヤの素性が分からないので保証は短くなります。

走行性能インプレッション

タイヤ交換直後は滑りやすいので、慣らし走行が必須です。ライコランド盛岡店では約100キロほどゆっくり走ってくださいと教えていただきました。

まず新品のタイヤの曲がりやすさにびっくりします!!店を出た瞬間から古いタイヤとの違いに驚き、思わずニヤニヤしてしまうこと間違いなしです(・∀・)ニヤニヤ

あまりの楽しさにその日のうちに慣らしを終え、早速走りなれた峠へと繰り出しました。

SR400は、他の最新バイクと比べると遅くて曲がらなくて止まりません( ̄▽ ̄;)

多くのSRユーザー様は、SRにそれを求めていないのでしょうが、肝心な時に曲がらなくて止まらないのは少々肝を冷やします。

タイヤ交換後は、まずリアタイヤが路面をグイっと嚙んでいる感覚が増しました。発進時やアクセルオンの時に以前より反応が良くなっています。

次にコーナリング時。古いBT45ではグリップに不安があり、バンクセンサーを擦らないように大げさにリーンインで抜けていたようなコーナーも、体重を軽くかけるだけでスルッと曲がっていけます。これは確実に体感することが出来るポイントです!本当に感動レベル。。。

逆に今までの感覚でタイトなコーナーを曲がるとハンドルが切れすぎて怖いくらいです。これは新品のタイヤだからなのか、GS-19の基本性能なのかは分かりませんが、走っていて本当に気持ちがいいです。

高速コーナーでバンクさせっぱなしでも、車体がぶれることなくグイグイ進んでいきます。あくまでSRでの速度域なので最新バイクの方々には参考にならないと思いますが。。。。

➡➡SRのエアエレメントがボロボロに。。

総評

結果的にはGS-19を選んで良かったです。寿命に関してはまだ何とも言えませんが、これでライフが長く数年経過も今と大差ない性能を維持できているのなら、非常にコストパフォーマンスに優れたタイヤなのではないでしょうか。

次のタイヤ交換時にはまた別のタイヤを選んでみるのも面白いですね。その時にはまた記事にします。

それではまた次のブログで♪