【閲覧注意‥】SR400で立ちごけした話を赤裸々にお伝えします。
おはようございますトレンディパパです。
本来ならこんな記事を書かなければ立ちごけしたことを誰にも知られずに済むのでしょう。
ですが私はそんな女々しいことはしません。自分の不注意で大切な相棒を傷付けてしまったことを忘れないためにも、自分への戒めとしてしっかり記録として残しておきます。
それではどうぞ。
ツーリング
そう、あれはマイSRが納車されてから半月ほどたったゴールデンウイークのことだった。
半月経ったとはいえ仕事も忙しくバイクに乗った回数はほんのわずか。だが、私はいてもたってもいられず、地元の仲間たちを誘ってツーリングを計画していた。
岩手県の沿岸を北上して八戸や十和田をぐるっと走り帰るという距離的にもちょうどいいツーリング‥のはずだった。
妻からの死亡フラグ
ツーリング当日の朝。
私は誰が見ても浮かれていた。それはそうだろう。ずっと欲しかった念願のSR400で大好きな仲間達とのツーリングだ。これではしゃがなかったら男じゃない。もしくは末期の不感症だ。
そんな宙に浮いてふわふわしていた出発前の私を見て妻が一言「パパ、はしゃぎすぎないんだよ」と声をかけてくれた。
アニメ好きや映画好きの方なら一発でピーンときただろう。「あ、こいつ死ぬな」。
俗にいう死亡フラグの伏線をこの数分後にしっかりと回収することとなる。
時は満ちた
話は少しさかのぼる。
ツーリングの前の日の晩、台風並みに風が強かった。
バイクカバーをかけて屋外駐車してあるマイSR。さすがに転ぶことはないだろうと思ったがなんてったって買ったばっかり。心配になって外に出て、ギヤをニュートラルから一速に入れてタイヤが動かないようにした。
‥‥‥
そして一晩明けたツーリング当日。
SRユーザーの方ならもう死亡理由がお分かりだろう。
意気揚々とカバーを取り、ヘルメットと手袋を装着してどや顔でエンジン始動を試みた。
はしゃぎすぎてニュートラルのインジケーターを見ていない。
調子こいてサイドスタンドを解除してエンジンをかけようとした。
上死点を出そうとキックを軽く蹴った。はい、一速に入ってまーす。
ベテランのライダーならば取るに足らないわずかなクランクの動きだっただろう。だが納車半月のSR初心者の私にはこらえることが出来なかった。スタンドを立てていなかったのも仇となった。
気付いたら左側にフルバンク停車していた。
頭の中は真っ白だったが体だけはすぐに反応してすぐさま車体を引き起こす。こんな時軽い車体で良かったと感じる。
教習所以来の転倒。ちょっとしたパニック状態だ。
起こしてからスタンドをかけてしばし呆然とする。なぜか必要以上に息が上がっている。
冷静さを少しずつ取り戻してバイクを眺めてみる‥‥‥あれ？何かが無いぞ？
クラッチレバー
クラッチレバーが折れた。ごめんSR。
先端の丸いころから数センチ折れた。
頭の中を色んな事が駆け巡る。あれ、ツーリング行けない？ちゃんと走る？どっか歪んでない？ごめん。
他の部分に傷が入っていなかったのは不幸中の幸いか。
試しにクラッチ操作をしてみるがどうにか運転には支障がなさそうだ。ツーリング中も特に不安もなく無事に終えることが出来た。
まとめ
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今回の件に関しては私はSR乗りとして失格なのかもしれません。基本がなっていませんでした。
でもクラッチレバーを購入して自分で交換して罪を償います。そして運転技術を磨いてSRにふさわしい男になれるように精進します。
ごめんな、マイSR。
それではまた次のブログで。