【NiziU RIMA】Zeebraの娘・リマのラップスキルは間違いなく日本トップクラス!!

2022年3月24日

こんばんはトレンディパパです♪

いまや日本だけではなく国内外を騒がすガールズグループとなったNiziU

その中でも縁の下の力持ち的な存在であるRIMAの存在感について考察していきましょう!

それではどうぞ!

NiziU RIMA

2004年3月26日生まれのリマ。本名「横井 里茉」

ラッパーのZeebraとモデルの中林美和を両親に持つ(現在は離婚)。

NiziUでは主にラップパートを担当することが多い彼女ですが、歌唱力やダンスに関しても他のメンバーを比べても何ら遜色のないレベルです。が、なぜかメンバー内のポジション的には不遇の扱いを受けていると私は思います。

NiziUはもちろんトップクラスのガールズグループですが、彼女に関して言えばもっと上のレベルでも十分に通用する存在であると考えます。

私は歌やダンスに関しては全くの素人ですのでその2つについて言及することは避けますが、ラップに関してはいくつか言えることがありますので、今回はラップを中心に彼女にスポットを当てていきましょう。

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リマのラップスキルはZeebra譲り!

NiziUプロジェクトのオーディションで披露された彼女のラップは、ファンの間ならずとも非常に高い評価を受けていて、You Tubeでは彼女のラップパートを切り取ってまとめてある動画がいくつも公開されています。

オーディション最中の一コマでは、レッスンの先生に「オリジナルラップを考えて」と無茶振りされ、不安と緊張で涙を流しながらも、わずか数時間で完成させたことは視聴者の間ではもはや伝説となっています!しかも非常に完成度の高いものを。。。

このエピソードからも分かるように、彼女の「やるときはやる」といった肝の据わり方や即興に限りなく近い作曲スキルは父であるZeebraの血がそうさせている部分は否定できないでしょう。

英語詞

リマはトリリンガル(日本語・英語・韓国語)なので、3ヶ国語でラップが出来ます。

ラップをするときは英語が多めで少し日本語を混ぜる程度。ですが、英語と日本語の割合とつなぎ方が絶妙で違和感は全くありません。

この辺りもZeebraを彷彿させるものがありますね。

Zeebraは日本語ラップの立役者であり、日本語の可能性を追い求めてラップしてきたので、英語詞の作品は割と少なめです。

しかし彼もバイリンガルなので英語は流暢に話せますし、実際に全編英語でのラップ作品を何曲かあります。

一時期客演などで英語でラップすることが多かったことがあります。そのことに関してZeebraは

「これだけラップが日本に広まって根付いてきたから、日本語ラップの教科書的な役割はもういいかな」

とインタビューで答えていました。

日本ではバイリンガルラッパーを否定する風潮がありますが、それは主に英語を使えないラッパーがヘイトしているだけと感じます。英語批判しているラッパーも自分のステージネームはアルファベットだったりしますしね。。。。

ラップの作り方

Zeebraはラップを書くときは「メロディーから考える」タイプだと何かの動画で言っていました。

普段ラップを聞かない方には「ラップにメロディーなんてあるの?」とおもう方もいるかも知れませんが、かっこいいラップにはメロディーがあります。逆にすぐ飛ばしてしまいたくなるようなダサいラップにはメロディーはありません。

メロディー無しでただビートの上で喋っているだけのようなラップでもかっこいいものは存在します。舐達磨リッキーなどがいい例です。彼らがなぜメロディー無しでかっこいいと感じるかと言うと、単純にかっこいい言葉や響く言葉を並べているから。言葉に説得力があればメロディー無しでも成立していまうというカラクリです。

話は逸れましたが、リマもメロディーから考えるタイプだと考察します。理由はいくつかありますが、ガールズグループ故にダンスに合うラップをすることが大前提だからです。

正直な話、自分の言いたいことをラップしていいわけではないので、歌詞を書くのは難しいでしょうね。

曲のテーマが先に決まっていて、そこに8小節ほどのラップを入れ込むので、曲の雰囲気を壊さずに歌詞を考えなくてはいけません。なので、歌詞の内容は二の次でメロディー先行なのは明らかでしょう。

これは全くの私の興味本位なのですが、丸々一曲リマがラップする曲を聞いてみたい気もします。

どんなテーマで書くのか、どんなビートをチョイスするのか、非常に興味があります。

構成がZeebraと似ている

Zeebraは長年日本語ラップの教科書的な役割を担ってきたので、変則的なラップはしません。

しっかりと小節の最後(四拍目)で韻を踏み、16小節で起承転結をつけて、一定のテンションで最後までやりきるキレイなスタイル。

これはリマにも受け継がれています。

一見スキルフルで変則的に聞こえますが、やっていることはZeebraとほぼ同じ。ただ彼女は言葉の詰め込み方が上手だし、ビートが基本的に早いものが多いのでセオリー通りには聞こえないだけです。

Zeebraの過去作から英語詞が多めのものを何曲か聞き直しましたが、マジでリマとそっくりです!血は争えませんね!

まとめ

いかがでしょうか。

有名な両親の力を一切借りずにここまで頑張ってきたリマ。

彼女が才能だけでなく努力も人一倍してきたことは誰の目にも明らかでしょう。

彼女だけではなくスター揃いのNiziUというグループが世間を騒がし続けることは言うまでもありませんね!

今後も彼女らの活躍に期待大です。

それではまた次のブログで。

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