ローコスト住宅で後悔していること…その①~壁紙クロスの隙間。アフターサービス使える?
おはようございます、トレンディパパです。
ローコスト建て売り住宅を購入してから約半年が経ちました。
初めての夏を越えて、初めての冬に突入しています。ローコスト住宅に決めた時点である程度の覚悟はしていましたが、ここにきていくつか気になる点が出てきたので、その1つを紹介していこうと思います。
新築の壁紙クロスにすき間が…
最初に気づいたのは脱衣場の天井の角の部分です。
白い壁紙の隅の方に黒いものが…。
最初は「カビが生えた!?」と思いましたがどうやら違うようです。
壁紙の隅の部分にわずかですが隙間があいていました。厳密に言うと、壁紙の端のところはコーキングと言われる白いボンドのようなものでフタがされています。そのコーキングにヒビが入っているようです。
初めのうちは見て見ぬ振りをしていましたが、時が経つにつれ少しずつ範囲が広がってきているような気が…。
いよいよ無視できないなと思い家の中を隅々までチェックしてみると、脱衣場の他にも何箇所か同じ症状の場所を発見してしまいました…。
新築なのに…。
隙間が開く原因はなに!?
知り合いに大工さんがいるのでこの症状は何なのかを聞いてみました。プロの意見なのでほぼほぼ間違いないでしょう。
原因は?
「乾燥によりクロスが縮んできて端っこの方に隙間が開いてきている」らしい。
…なるほど。
でもそれだと湿気が多いはずの脱衣場から症状が出始めるのはおかしくない?
この問いには
「脱衣場の湿気を吸収したり換気扇で乾燥したりして、伸び縮みするから劣化が他の場所より早いんだよ!」
…なるほど。
脱衣場という過酷な状況が我が家のクロスを少しずつ消耗させていたという訳ですね。
この家に住むまではずっとアパート暮らしをしていたのですが、確かに脱衣場のクロスはふやけて剥がれる寸前のところまでいっていました。カビもすごかったですし。
今の家では24時間換気システムが働いてくれているので、多少の結露はありますが壁にびっしりカビが生えるようなことはないはずですが、やはり気になりますね。
放置するとどうなるのか?
クロスの隙間をこのまま放置していたらどういう末路になるのか考えてみました。
壁紙は壁の下地に接着剤で貼り付けられています。
壁紙が湿気で浮いてきたり、剥がれたりするのはやはり湿気が壁紙と下地の間に入り込んでしまうのが原因でしょう。
湿気が接着剤の本来の効き目を弱らせてしまって、結果的に剥がれにつながる。
ならばどんな対策をすれば良いでしょうか。
対策と今後のメンテナンス作業予定
湿気が接着剤の成分を弱らせるなら、壁紙と下地の間に湿気を入り込ませなければいいわけです。
一応住宅メーカーの方では、二年間の短期保証として内装の不具合を無償で補修してくれるようです。
ですがアフターサービス基準の冊子をよく読んでみると……
無償保証となる不具合事象………著しい隙間、割れ。
個別免責事項………①木材の乾燥伸縮によるひび割れ、変形。②1ミリ以下の隙間。
と、ありました。
つまり、ちょっとやそっとじゃ直してあげないよ、と。構造上問題ないのなら我慢して暮らしてね、と。
我が家の壁紙のすき間も明らかに1ミリ以下でしょうし、住宅メーカーのアフターサービスは期待しない方が無難でしょう。こういう保証って雨漏りとか家の傾きとかの大ごとじゃないとなかなか動いてくれないイメージですし。
ならば自分の手でどうにかやってみるしかないですね。だって気になりますもん。賃貸ならまだしも、これから何十年も住むであろう大切な家ですからね。いくらローコスト住宅とはいえ愛情をもってメンテナンス実践です。
必要なものを準備してから、次回のブログでその模様をアップできればと思います。
それではまた!
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