【新築の雨どいから激しく水漏れ!】アフターサービスは頼めるのか検証。

2019年4月7日

おはようございます、トレンディパパです。

暖かくなってきて雪より雨の日が多くなってきました。

我が家には比較的大きなベランダが付いているのですが、屋根がベランダ全体を覆う形ではない(ベランダの半分くらいで途切れている)ので、ベランダに雨が入ってきてしまいます。

まあ、最近の家はそういう作りが多いのでそこは特に気にしてはいません。が、先日雨の日にふと外に出てみたら、とんでもないことになっていました‥

ローコスト住宅の雨どいの仕組み

まずベランダの排水の仕組みについてお話します。

アーネストワンの住宅の外観

我が家のベランダはこんな感じのいわゆるエル字型です。

ベランダの先端部分に排水溝が2ヵ所設けられていて、わずかな傾斜を利用して雨水がそちらに流れていくという仕組みです。

この排水溝から出た水が外側についている雨どいに流れ込んで排水してくれるわけです。

雨どいの付け根から激しく水漏れ!

アーネストワンの雨どいの性能

先日雨の日に外に出てみたら、二階のベランダの排水溝と雨どいをつなぐ部分から激しく水が漏れてきているではありませんか!

さすがはローコスト住宅。新築から一年も経たないうちに次から次へと色んなトラブルを運んできてくれます。手のかかるかわいいやつです。

排水溝が詰まっている?

水漏れの原因となる個所を一つずつ潰していきましょう。

まず、二階のベランダの排水溝をチェックしてみます。ここに枯葉やごみが詰まっていると上手く排水が出来ません。排水が出来ないとベランダに水が常にたまった状態になるので衛生的にもよくありません。

アーネストワンのベランダ排水

季節の変わり目などに定期的に掃除してあげましょう。

我が家はここはとりあえず大丈夫でした。

雨どいが詰まっている?

雨どい側にごみが詰まっている可能性。あまり考えられませんが、一応見てみましたが問題はないようです。

アーネストワンの雨どいが水漏れ

鳥が巣を作るために枝や枯葉を集めてきて、雨どいが詰まったりする例もあるようなので参考までに。

取り付けが甘い?

水漏れを発見した時点で見当はついていましたが、原因はこれでしたね。

業者さんの取り付けが甘く、雪の重みや寒暖差の激しさにより一年間かけてゆっくりと取り付け面がずれてきたんだろう。もしくは、コーキングが雑ですき間ができてそこから漏れてきているのだろう。と、予想はしていました。が、現実はもっとビックリでした(笑)。

アフターサービスは使えるのか。

今回も自分でセルフメンテナンスしようかなと思ったのですが、場所が場所なだけになかなか厳しい感じです。脚立は持ってないしベランダの上からも手が届かないし。

新築から一年も経っていないので、アフターサービスが頼めるかどうか、住宅メーカーから頂いた冊子に目を通してみます。

短期保障

冊子に記載してある「屋根(雨樋)の無償保証の対象となる不具合事象」。

①脱落、破損、腐食、著しい垂れ下がり

②板金のはがれ、浮き、腐食

これに該当するので、二年間の無償保証が受けられるはず。

早速コールセンターに電話をしてみました。すると、我が家の事例は短期保証に含まれるので、後日担当の方を手配してくれることになりました。これで一安心です。

点検と補修

後日担当者さんが来てくれました。お忙しいところありがとうございます。

アーネストワンの雨どいの修理

早速脚立をかけて点検です。脚立の足で外壁を傷付けないように軍手を巻いてくれています。さすがプロ。

雨どいを接続部から外して細かく点検していただきまして、待つこと数分。

業者さん「雨どいの点検が終わりましたー。排水溝から外に水を出す配管の下側から水が漏れて外壁へと流れて行っているようです。今回はその配管の下側にコーキングをして水の流れを雨どいに行くようにしておきますねー。」

「あっ、最初からコーキングはされてすらいなかったんですか?」

業者さん「そうなりますねー。」

‥。私はプロではないので分かりませんが、そういうものなんでしょうか(笑)!

てっきり水が流れる部分にはすべてコーキングやシーリングがしてあるものと思っていましたが、ただ「ガチャっ!!」っとはまっているだけだったとは。

10分ほどで施工が終わり業者さんは帰って行かれました。

寒い中ご苦労様でした。

すぐに効果を確かめたかったのですが、まだコーキングが乾いていないと思ったので、次の日にバケツに水を溜めてベランダから盛大に流してみました。とりあえず水漏れは解消されたようです。

まとめ

アフターサービスに来ていただいたのはありがたかったです。が、本当にあんな応急処置みたいな方法で大丈夫だったのでしょうか。

私は心配性なので出来ればコーキング剤でぐるぐると固めてほしかったです。というか、もしアフターサービスが使えなかったら自分でそうやろうと思っていました。

プロの仕事なので今回の方法で正解なのでしょうが、保証期間が過ぎるまでとりあえずのつなぎと考えてしまうのは邪推でしょうか…。

なんにせよ、保証期間はまだ残っているのでもう少し様子をみてみます。

それではまた次のブログで。