ローコスト住宅の24時間換気システム!寒いの?閉めるの?効果を検証

2019年1月11日

こんにちは、トレンディパパです。

今回からはいよいよローコスト住宅の設備について触れていきたいと思います。

あくまで私の主観と感想なので全ての物件に当てはまる訳ではございませんが参考までに。

今の家を購入して住み始めてから、初めての冬を迎えようとしています。

この季節は外との寒暖差が大きいので結露が発生したり、洗濯物が乾きづらく湿気が溜まったりなどデリケートな季節です。

逆にエアコンやストーブなどの暖房器具を使うので乾燥し過ぎたりだとか…。または、インフルエンザなどの感染症も流行り始めるので空気の入れ替えを頻繁に行ったりだとか…。

そこで今回はローコスト住宅の24時間換気システムについて紹介していきます。

 24時間換気システムとは

他のサイトで詳しい解説がたくさん載っていますが、とりあえず24時間換気システムについてザックリと説明します。

アスベストやら有害物質やら難しい話は置いておいて、つまりは換気です。

最近の住宅はどれも気密性が高いので、部屋を閉め切った状態で過ごすと空気が全く流れず淀んでしまいます。

夏場は暑い空気と湿気が溜まってしまい、大変不快な思いをするだけではなく、湿気で壁紙を痛めてしまったり、カビが生えたりとデメリットが多いです。

➡➡24時間換気システムは止めちゃダメ!

これを解消する為の24時間換気システムです。

 ローコスト住宅の換気システム設備

24時間換気システムにもいくつか種類がありますが、我が家の設備を紹介します。

まず、各部屋にこのような吸気口が設置されています。

フタをとるとこんな感じ。フィルターが付いているのでホコリや虫などは入ってきません。

家の外から見るとこんな感じ。吸気口が下向きになっているので雨が入ってくることはありません。

調節レバーが付いていて開度を調節することが出来ます。

冬場に部屋を早く温めたいときは全閉めにするといいと思います。

ちなみに我が家では冬場に長期で不在になるときは全閉めにして出掛けます。部屋が冷え過ぎると観葉植物が死んでしまいそうなので。

さらにリビングと主寝室にはこういう形のものが付いています。

これは他のものとは違いフタを3段階に調節できます。

これが全開。

1段閉めた状態。

全て閉じた状態。

吸気口は以上です。

この吸気口から空気を取り込むのですが、24時間換気システム専用の換気扇がある訳ではなく、お風呂とトイレの換気扇が24時間稼働していてそこから溜まった空気を排気してくれます。

お風呂やトイレにはもちろんドアがありますし、各部屋を隔てるドアもあります。そのドアの下の部分にあるちょっとしたスキマを空気は循環しているわけです。

お風呂にあるスイッチ。

トイレの換気扇。

安心のパナソニック製です。

お風呂の換気扇は取り外してクリーニングするのは一苦労ですが、トイレの方は簡単に取り外して洗うことが出来ます。

引っ越して間もない頃でもプロペラにホコリがびっしり付いていたので、ちゃんと排気が出来ているのが分かりました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

汚れた空気を換気するために窓を開けるのは確かに気持ちいいですが、外から土ぼこりや虫が入ってくるデメリットがあります。

24時間換気システムなら新鮮な空気だけを取り込んでくれます。

ローコスト住宅だからといって質の悪い製品が付いているわけではなく、しっかりと空気が循環出来ているように感じます。

時々フィルターを洗ったり換気扇のプロペラを洗浄してあげるなど、しっかりとメンテナンスを行えば、その機能を充分発揮してくれるでしょう。

ローコスト住宅の換気については以上です。少しでも参考になれば…。